blog index

夢はでっかく 根はふかく

人生、楽しんでこ!
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | pookmark |
日本は暖かくなってきたようですね
ベナンもです。




温度計が壊れてるわけではなさそうなんですが…

直射日光のせいだ。
うん、きっとそうだ。



ちなみにベナンはこれからの一ヶ月が年間で最も暑い時期になるそうです。







わーい


| tokuboshi | - | 23:47 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
盛りだくさんな2月
今月はいつも以上に色々なことがあった月でした。
3分の1は経済首都コトヌーにいましたが、それも含めてちょっと振り返ってみます。

■前任者と寿司職人現る

まず、私の前任で初代ジュグー隊員のアミナ(現地名)と念願の初対面ができました。
彼女は現在香港で食品輸入の仕事をしていますが、休暇を取ってベナンに遊びに来てくれました。
なかなかの強行スケジュールでジュグーにも来てくれて嬉しかったです。
いまだにジュグーでは彼女の存在感は大きく、「アミナ!」と声をかけられています。

ご一緒に、彼女の知り合いの寿司職人も来てくれました。
二十歳過ぎてフランスの日本料理店で勤めた後、現在は香港で寿司屋をやっているという国際派の寿司職人です。(ちなみに日本人です)
そしてなんとベナンで寿司を作ってくれるということになり、ベナン人向けの寿司紹介イベントを開催することになりました。
市役所の人に協力していただき、市役所前のカフェを借り切って、ラッキーな通りすがりのベナン人に寿司を振舞うイベントです。
ただし刺身など生魚はたぶんベナン人には抵抗がある(というかそもそも手に入らない)ので、こちらで手に入るツナやサバの缶詰でサラダ巻きにしたり、職人が持参してくれた沢庵で海苔巻きを作ってもらったりしました。


職人にはお魚パーニュ(布)のベナン服を着ていただく



ベナン人もはじめは得体の知れない黒い液体(醤油)に戸惑ったり、海苔を黒いサッシェ(ビニール袋)だと思って剥がそうとしたりしていましたが、こちらがデモンストレーションで一つ食べて見せると我も我もと群がる有様。



そして一瞬でなくなりました。

でも大好評で良かったです。(私自身は何もしていないですが)
自国の食べ物を絶賛してもらえるのって、嬉しいことだなと思いました。


■日本からの来客Part2

大学時代に同じイベント団体で活動していた知り合いがベナンに遊びに来てくれました。
ちょうど2月に時間ができたので、念願のアフリカ旅行を決行したとのこと。
本来はカイロ経由でエジプトも観光する予定でしたが、デモの影響でやむなく予定変更し、ガーナから陸路でベナン入り。
なかなかアツいです。
様々なラッキーが重なって無事コトヌーで会うことができました。
本当はジュグーも案内したかったのですが、日程の都合で断念。
ガンヒというコトヌーの中心地(ベナンの新宿と言うことにしている)に行ったり、同期隊員の協力で漁港を見て回ったりしました。



私も漁港をまともに観るのはじつは今回が初めてだったので、新鮮でした。漁港なだけに。(そういうのいらないね)

またこの週はちょうどベナンで実施されてるネリカ米研修のため西アフリカ各国から同期が何人か来ていて、久々の再開ができました。
ベナンに対して色々感動してくれてたけど(レストランの質や店の品揃えなど)、コトヌーだけは特別ですからー!
でも任国を褒めてもらえるのは嬉しいものですね。
みんな元気そうでよかった!


■学校保健分科会

ベナンにも様々な職種の隊員がいるわけですが、同じ職種の人達で「分科会」というものがいくつか作られています。
看護師さんなど医療系の隊員で構成される「保健分科会」や、私のように学校の保健衛生分野で活動している隊員から成る「学校保健分科会」など。
年に二回、隊員総会の時期にあわせて会合を実施し、意見交換や活動の主軸を話し合ったりしています。
今回は各隊員の活動状況や活動に当たっての悩みや疑問点をみんなで話したり、好事例のある隊員にプレゼンしてもらったり、次の半期の活動について方向性を決めたりしました。
教育省との連携や、学校が閉まってしまう夏休み期間中の活動について具体的にビジョンをもてたのが良かったです。
「ワールドトイレットカップ」という、キックターゲットをモチーフにした啓発活動イベントを夏休みにやろうということにもなり、これから実施に向けて動き出します。


前担当調整員が入手してくれた「ワールドトイレットカップ」。
実際に体験してみようとのことでみんなで組み立てている様子。
難易度もそこそこで、子供たちもこれなら楽しめそうです


■隊員総会

ベナンでは年に二回、隊員総会というものがあります。
隊員全員がコトヌーに集合し、事務所からの連絡や意見交換、安全対策の話を聞いたりなどします。
基本的には隊員が主体となり、議題を取りまとめて総会を運営していきます。
各任地からの特産品や活動成果品を持ち寄って販売する「一村一品イベント」(ジュグーからはゴマを持っていきました)や、まもなく帰国する隊員の活動報告会なども実施されました。

ベナン隊員は約60名いますが、隊員全員が同じ場所に集まることは滅多にないので、総会は多くの隊員と会える貴重な機会でもあります。



右側の黄色い集団は1月に着任したばかりの新隊員の皆さん。
お揃いパーニュで存在感抜群でした。
今回はジュグーにも一人配属されます。
新卒でベナンで最も若い男の子です。(入れ違いのひろみさん、残念!)
彼は環境教育活動をメインに、市役所に勤務します。
活動もいい形でコラボできたらいいなぁ。
これからどうぞよろしく!


そんなジュグー隊員の貴重な3ショット

そして僭越ながら次期総会の委員長を務めさせていただくことになりました。
戸惑いもあったけれど、様々な人から推して頂いた事に感謝して、これから半年間責任もって精一杯頑張ろうと思います。

まずは3月6日の大統領選挙、無事終わりますように!
| tokuboshi | - | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
旅立ちの唄
隣に住む先輩隊員ひろみさんが、いよいよ2年間の任期を終えて日本に帰国のため、今朝ジュグーを発ちました。
私がジュグーに赴任してから半年間、同任地隊員として、また同じ長屋に住むお隣さんとして一緒に活動や生活をしてきたわけですが、正直なところ一緒にいることが当たり前すぎて、ひろみさんが帰国するという実感があまり湧いていませんでした。

先日の送別会でもそんな感覚でしたが、その後の最終報告会を経て、そして昨日、荷物の整理をしてがらんとしたひろみさんの部屋を見ていると、「あ、帰っちゃうのか」と、それまで頭では分かっていたことがじわじわと身に沁みるようになり、寂しさがこみ上げてきました。
特に昨日の夜はピークでした。自分でもびっくりするくらい。

赴任したばかりでまだ右も左も分からない頃。
生活用品買出しのため市場に付き添ってくれたり、歩きながら一軒一軒近所の人を紹介してくれたり、夕食どうしようと思っていたらちょうど部屋に呼んでくれてアカサを食べたり、カフェにクスクスを食べに行ったり。
その後も職場の保健センターを案内してくれたり、知り合いのお祭りや結婚式などいろんなイベントに連れて行ってもらったり、「歌のお兄さんお姉さん」として二人で幼稚園で啓発活動をしたり、ビュベットやレストランで一緒に食事したり、ジュグーに遊びに来てくれた隊員を接待したり、庭で近所の子と遊んだり、星を探したり、ガルディアンを怒ったり、うちで明け方近くまで飲んだり。
半年間という短い間だったけれど、数え切れない思い出が走馬灯のように頭をよぎります。(なんか表現おかしいけど)

本当にお世話になりました。
ジュグーで問題なく隊員生活をスタートすることができたのは、紛れもなくひろみさんのおかげです。
これまでは何だかんだで全てのことに対して頼りっきりでしたが、でもこれからは自立して、しっかりやっていきます。

寂しさの余韻に浸ってる間もなく来週には新隊員がジュグーに赴任するので、新たなスタートとして、切り替えていこう。
それもまた楽しみです。


送別会にて。
『ジュグーから皆さんにプレゼント』と称して披露した漫才も、連日(?)の練習の成果あってか無事成功を収めることができました。
| tokuboshi | - | 02:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728     
<< February 2011 >>

bolg index このページの先頭へ