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徒然川柳

またひとつ ベルトの穴が 右にゆく




また痩せた!?笑
| tokuboshi | - | 19:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
掃除しよう。そうしよう。
ベナンはゴミをゴミ箱に捨てるという習慣がまだそんなに根付いておらず(そもそもゴミ箱がない)、街中いたるところにポイ捨てされたゴミが散乱しています。
たまに地元NGOや業者が掃除して回収するみたいですが、日本のように定期的にゴミ回収車がやってくるようなことはありません。


主にビニール袋やオレンジ・トウモロコシ等の皮など。これを野ヤギやヒツジが食べ散らかします。
また、ガラスの破片や針(!)が落ちていることもあり、裸足で歩く子供たちにとって非常に危険です。

これは学校でも同じで、校庭にはビニール袋や紙類が散乱しています。
生徒たちだけではなく、先生も普通に校庭にポイ捨てをします。
(どうせ後でまとめて掃除するから、ということで罪悪感は無いようです)

学校の場合、掃除は生徒たちが一斉に行います。
ていっても毎週決まった日に定期的にやっている所もあれば、気まぐれでやっている所、完全に放置している所など学校によっても様々です。

先日ふらっと立ち寄った学校では、ちょうどその日は担任の先生がお休みで授業の無いクラスがあり、代わりに掃除をしていました。



校長先生の話によるとこの学校は毎週2日、決まった日に放課後掃除をしているとのこと。
本当は毎日した方が良いのですが、いきなり「毎日やった方が良い」」とか言ってもなかなかそうはいかないので様子を見ていきたいと思います。

また、後日訪問した別の学校では、校長先生にいつ掃除しているのか尋ねたところ「今日の午後やるからまた見においでよー!」とのこと。
いかにも「今決めました」みたいな感じでしたがまぁやらないよりいいかと思い、15時に来いとのことでその時間に訪問。
行ってみるとまだ授業中で、「16時頃には始めるからとりあえず中で待ってな」と言われ授業を見学させてもらうことに。
ちゃんと授業を見るのは初めてだったので良い経験でした。
どうやらフランス語(国語?)の授業のようでしたが、ただひたすら生徒に順番に教科書の文章を音読をさせているだけでした。
しかも生徒が読み間違えたり詰まったりしたら先生はまるで怒っているかのように威圧的に訂正します。
ちなみに途上国の学校は、間違えると怒られ、時には体罰もありといった教育スタイルがわりと一般的になっています。
(実際、それを改善し、楽しく学ぶということを教えることを活動にする職種(要請)も協力隊にはあります)

話がそれましたが、16時を過ぎたあたりでいかにも先生の気まぐれのタイミングで「これから掃除するからみんな外に出なさい」との声で授業は終了(中断)されました。
そして掃除開始。


小さい子たちはほうきでごみを集めます


男の子たちは鍬で雑草を刈り取ります


10分もするとだんだん集中力が途切れて遊びだします


女の子たちは仕上げの掃き掃除


今回見せてもらったのはだいぶ大がかりでしたが、毎回こんなにがっつりやってるとは思えません。
私が訪ねた時だけやるのではなく、私が帰国してからも定期的に掃除する習慣を根付かせることができれば…
それは容易なことではなさそうですが、焦らず、大きな目標として目指していきたいと思います。
| tokuboshi | - | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
いま生きているということ
自分の愛するとても大切な人が、いったんは生存が絶望と伝えられ、
しかししばらくしてそれが希望に変わり、そして世界中のたくさんの希望が集まって
今日、希望が現実となった。

チリの落盤事故、ついに全員が無事救出された。
落盤当初のニュースでは全員死亡かとも伝えられ、その後生存が確認されてもなお救出に2〜3ヵ月かかるといわれ、地下での過酷な環境を案じる家族や友人達はどれだけ不安だったことだろう。
「もしかしたら駄目なんじゃないか…」と、決して考えたくなくても、ともすると考えられ得てしまうような、そんな絶望的な状況。
閉じ込められていた人たち精神力は本当にすごいと思うけど、きっと救出される側と救出されるのを見守る側の双方の、大切な人に馳せる強い思いが、今回の結果につながったのかなとも思う。
当事者の方々の当初の不安や救出までの思いはどれだけ察してもけっして同じように共有することはできないだろうけれど、やはり、すごく嬉しい。
一人として例外とならず、全員が無事救出されて、本当に良かった。

ふと、ノーマ コーネット マレックさんの『最後だとわかっていたなら』という詩を思い出した。

「最後だとわかっていたなら」
"If I Knew It Would Be the Last Time"

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

---

一日一日を大切に生きるということ。
ふと忘れがちになってしまうけど、改めて、頭に置いておきたい。

「あなたが無駄に過ごした『今日』は、昨日亡くなった人がなんとかして生きたかった、なんとしてでも生きたかった『明日』なんです。」
| tokuboshi | - | 16:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
子供ができました


子供ができたのは私ではなく、知り合いのベナン人にですが。


出産祝いを兼ねてお宅にお邪魔させていただきました。
赤ちゃんはどこの国でも無条件にかわいいものです。

さて、新学期も始まり、最近は近所の学校回りを始めています。
家から徒歩で行ける距離の小学校3校を中心に訪問しています。

ベナンの学校はちょっと特殊で、一つの学校
がいくつかのグループに分かれていて、そのグループの数だけ校長先生がいます。
たとえば「ジュグー小学校」の敷地には「ジュグー小学校A、B、C」とあり、3人の校長がいます。
(この3つのグループ(学校)を統括するような役職はありません)
敷地は同じであれ、A、B、Cそれぞれのグループが学校として独立しています。

なので近所の3校を回っていると書きましたが、正確には10人くらいの校長先生と会っています。
もう、この時点で顔と名前を一致させるのにとても苦労しています^^;
特にベナン人はみんな黒くて髪短くて、ほんと同じに見える…。

しかも校長先生の他に担任の先生や保護者などと挨拶をしたりすると、もはや一回では覚えられません(T_T)
しかし向こうからしてみたら、日本人は珍しいので私の名前はすぐに覚えてもらえてるようです。
たとえば道ですれ違って「こないだ会ったよな?忘れたの!?」とか言われると申し訳なさでいっぱいですが、有名人気取りにポジティブシンキングでいこうと思います。

そんな感じでまだ学校を訪問しても挨拶回りが中心となっていますが、少しずつ各学校の様子や先生のモチベーションを把握していきたいと思っています。

今日行った学校は、一人の校長先生は開口一番「うちは校舎も古いし教室も机も数が足りてない。トイレもない。日本はお金持ってるだろ、何をくれるんだ」みたいなことを仰ってました。

まぁこれはよく聞く話なのであまり動じず、「まぁ僕自身はお金持ってないんで何もあげられないけど、そういう現状は日本のみんなに伝えときますわー」みたいにかわしました
が、やはりお金やモノを与えるより習慣付けをすることの大切さを理解してもらうのはそう容易なことではなさそうです。

実際にこの学校はトイレもなく(校庭や草むらで用を足してるようです)、生徒の数に対して教室や机の数も明らかに足りていません。
たしかに良い環境とは言い難いですが、そのモノが無い環境の中でいかに現状をよくできるか、具体的に考えていきたいと思います。
| tokuboshi | - | 05:30 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
ベナン流建設工事


うちの近所の工事現場です。
日本のようにクレーンなどは無いため、セメントを高いところに運ぶにはこのように階段のようなものを作り、バケツリレー方式で運び上げていきます。
下からスコップですくっては一段上にあげ、上の人はさらに上へ…の繰り返し。
機械がなければ知恵で勝負ですね。
良いアイデアだと思うのですが、なかなか疲れそうです。
ちなみに支柱は丸太です。そしてみんな命綱無し…なかなか怖いことやってます。

でも、みんな楽しそうに作業してました。
"Bon travail!"(お疲れさま)と声をかけると"Merci!"(ありがとう)と笑顔で返してくれます。
そこらへん、なんかほっこり。
| tokuboshi | - | 05:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
JICA公式ブログに記事が載ります
JICAホームページの中にある青年海外協力隊のコンテンツに、隊員の活動を紹介するブログがあるのですが、そちらに定期的に記事を書かせていただくことになりました。

【JICA WORLD REPORTER】
「POSITIVE & SMILE」
http://worldreporter.jica.go.jp/j22-1tokuboshi/
↑上記コンテンツ内の、私が担当しているブログURLです。

現地での生活や活動の様子を、こちらのブログとはちょっと違ったスタイルで(表向き全開で笑)紹介していきたいと思っています。
じつは9月上旬に第一回の記事を書いたのに何故か公開されるまで3週間かかっていました。(本日確認したら公開されていました)
今後も定期的に更新していく予定ですので、こちらのブログもあわせて宜しくお願いします☆

ちなみに、ページ左上の「WORLD REPORTER」のロゴから、ほかの国の隊員のブログも見ることができます。
シニアボランティア含め、約30名のブログがあります。
協力隊活動や途上国の様子に興味があるかた、おススメです!

しつこいけどもう一度(笑)
http://worldreporter.jica.go.jp/j22-1tokuboshi/
| tokuboshi | - | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
切り替えどき
10月になりました。
いよいよ月曜日から、ベナンの学校は長かった夏休みが終わり新学期が始まります。
それに伴い、私の活動もいよいよ本格化…するといいなぁ。

まずは近所の学校から訪問して、校内の衛生環境(手洗い場はあるか、トイレは使われているか(そこらへんでしていないか)、ごみ処理の状況(ポイ捨てしてないか)などを巡回調査する予定です。
それをふまえて問題点を洗い出し、重点的な対象を絞りつつ、衛生環境改善に向けて活動していきます。
また校長先生に顔を覚えてもらい、今後の啓発活動のパートナーとなってもらえたらと思います。

これまでは職場の人と話をしたり、地域の病院を見学したり、地元のNGOの話を聞きにいったりと、正直なところ受動的なゆるい活動しかできていませんでした。

そう考えると、まさに気持ちの切り替えどきなのかもしれません。
ベナンに来て3ヵ月。一昨日ついに新隊員も到着し、まさかの後輩ができました。

なかなか思うようにはいかないかもしれませんが、これを機に勢いをつけたいと思います。



この土日は、日本ではグローバルフェスタがあるようで。
今年はtwitterの影響なのかだいぶ事前に盛り上がってる気がしなくもないですがどうなんだろう。。
昨年からもう一年経つのかと思うと、やはり時の流れは速いように感じます。
| tokuboshi | - | 02:04 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
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