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夢はでっかく 根はふかく

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Le monde est petit.(世界は狭い)
昨日は語学交流会というイベントがありました。
日本に来ている留学生やJICA研修生を訓練所に招待して、学習言語で交流を図るというもの。

普段、先生としかフランス語を話していないけれど、一般の人にも自分のフランス語が通じるかどうかを試すのに良いチャンス。(というほど喋れないけど)
同時に、来てくれるのはアフリカや東欧など自分の任国の人たちなので、現地に行く前に交流できる貴重な機会となります。

自分のクラスにも2名のゲストが来てくれることになりました。
一人はベナン人のムッシューMoussa Garba-Say。
もう一人はマダガスカル出身の留学生マドモワゼルRabarijaona Verotiana。
各クラスリーダーがゲストを控室へお迎えに行くことになっており、自分も迎えに行く。
Mr.Mossaはすんなりと発見。なかなかイカすガイ。(なんだそれ)


ベナン人MOUSSA。いまは信州大学の留学生。


そしてMlle.Rabarijaonaを捜索。
「マドモワゼルラバリジャオナー、マドモワゼルラバリジャオナー」
と怪しいおっさんのように呼びかけて探していると、こっちを振り向いて反応する女性が。
お、いたいた!と思って近づくと…

んん!?

ベロちゃん!?!?!?!?!?

なんとそこにいたのは、大学生の時に参加してたミュージカルFAMEで一緒だった、シャーマン先生ことベロちゃんでした。

お互い「なんでいるのーーー!!!」ってもうテンション上がりまくり。笑

いやはや、こういう偶然もあるんですねー。


そんなこんなで、お互いに自己紹介したり、質問してもらったり、日本のこと紹介したり、歓談したりと、
あっという間の3時間でした。
すっごくいい経験だった!!


ベロちゃん。3年ぶりの再会。
元気そうで何より。


教室にて。

後半は、フランス語学習者と先生・事務局スタッフも交えてみんなで立食パーティーがありました。
ビールソフトドリンク片手に焼鳥和菓子をつまみつつ、様々な国の人たちと歓談。


民族衣装の貸出しもあり。さりげなく右端にDD。

そして、じつは自分、パーティの最後の締めの挨拶をやらせていただくことになっていました。
事前に先生にcorriger(校正)してもらい、原稿丸暗記でいざ臨む。

これこそ、秘蔵(でもなんでもない)映像



ノギーメンでMCやってた時を思い出した。笑
Je voudrais 安定感。(私は安定感が欲しいです。)
| tokuboshi | - | 10:42 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
自分の命は自分で守る
今日は海外の交通事故・安全管理に関する講座があった。

途上国はもちろん、海外では日本の常識は全く通用しない。
歩行者よりも車が優先。歩行者が道を横断していても車はスピードを落とさない。
運転免許制度や交通ルールはあって無いようなもの。信号無視なんて当然。
シートベルトがなかったり、タイヤのボルトが外れているタクシーも大量に走っている。
そんな車が、一般道を120kmで突っ走る。
だから、交通事故は日本と比べものにならないくらい多い。
基本的に救急車なんて無い。日本では助かる命も、任国では助からないことのほうが多い。

過去30年の間に、44名の隊員が交通事故で亡くなっているという。
これには、意識不明や国外に緊急移送された重傷者は含まれない。
バスやタクシーに乗っていての事故、バイクに轢かれての事故などが多い。

私の任国であるベナンでは特に、近年交通事故が急増しているという。
つい先日、ベナンで隊員の乗ったバスがトラックと正面衝突をおこし、運転手と前方に乗っていた乗客8人が死亡、乗っていた隊員もかろうじて命は助かったものの重傷を負った。

交通事故は、概して他人事に捉えがち。
しかし、考えてみれば事故に遭遇した人たち誰もがそう考えていたはずだ。
つまりはいつ自分の身に降りかかってもおかしくないということ。
考えたくはないが、自分が遺体となって帰ってくる可能性は、決して、ゼロではない。

危険を回避するために、心掛けておくこと。
運転手のチェック。居眠り、酒酔いはないか、信頼できるか。
車両のチェック。タイヤやベルト等に異常はないか。出来るだけ新しくきれいな車に乗る。
バスは後方・歩道側が比較的安全なことが多い。
バイクタクシーには絶対に乗らない。
スピードの出しすぎはしっかりとドライバーに文句を言う。
危険を感じたら遠慮なくすぐ降車する。

今は気を付けようという意識があっても、2年もいるとどうしても現在よりも危機感が薄れ、「まぁいっか」の気持ちが生じてしまいがち。
先日の海外における犯罪と対策の講義でもあったが、ちょっとの気のゆるみが大きな後悔につながる。
任国で事故や犯罪に遭わないためにとる行動は、神経質なくらいがちょうどいいのかもしれない。

所詮自分の身に降りかかることだから、最後は自己責任で。今回くらいはいいか。
そんな考え方こそ、油断につながる原因となる。

自分には、無事に帰ってくることを待ってくれている人達がいる。
そんな、大切な人のことを考えたら、決して油断はできない。
| tokuboshi | - | 17:35 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
30日前
ベナンへの出発日は6月22日(火)。
今日がちょうど、出国30日前。

残りの一か月、何ができるか。
できることは、たくさんある。
限られた時間、密度の濃いものにしていきたい。


中間テストはどうにか乗り越えられました。
でも、筆記の点数がそこそこ良くても、まだまだ会話が思うようにいかないのが現実。
そういう意味では、中間テストの一番の収穫は「このまま行ったらやばいかも」という危機感をもてたこと。

でも、毎日かなり楽しんでいます。とても充実。
忙しいけれど、仕事をしていた時とは違って心のゆとりがあります。
時間のゆとりは、心のゆとりに比例するのかなとも思ってみたり。

課外活動で老人ホームにボランティアに行ったり、体育祭をやったり、フランス語だけのパーティーを開催してみたり、飲みにいったりと、息抜きもできています。

訓練終盤の最終週には隊員自主企画の文化祭もあります。
自分もパフォーマーとして参加することにしました。クラリネット吹きます。

Je vais très bien.
| tokuboshi | - | 15:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
地球で働くということ
ゴミの山に住む人たち。
使えそうなゴミを拾い集めては、そこに家を建てて暮らす。
ゴミ袋を100枚集めて、1円相当のお金に換える。

毎晩、空爆の音に怯えながら生活する人たち。
家族や友人が爆撃で死ぬ。
精神的ショックから、自らの体をつねってアザだらけになる少女。
今まで優しかった兄から突然暴力をふるわれるようになった少年。
「でも、お兄ちゃんは好き。僕をぶつことで落ち着くなら、それでいい」と少年は言う。

紛争から逃れ、着るものすら十分に持たず難民キャンプで生活する人たち。
援助物資を貰うこと自体が、じつは辛いことだったりする。
同じ人間なのに、与える側と、与えられる側。
もちろん、望んで与えられる側になる人などいない。

震災直後の廃墟となった村、戦時下の町。
物がない。薬がない。
軽い風邪も治せず、やがては肺炎になり、時には命を落とすこともある。



この、大きな地球の、様々な場所で、様々な境遇の人たちがいる。
それでも、そこには笑顔がある。
みんな、必死で生きている。一生懸命生きている。

自分に何ができるだろう。何もできないんじゃないか。
任国では、自分の存在意義に自信がなくなるときもあるかもしれない。
だけどそれは、あらかじめ想像していた「自分の役割」に対してだけ、それが覆されることにすぎない。
そしてそれは、自分が主観的に決めていたものであることが多い。

けれどきっと、絶対に、自分の気付かぬところで、役に立てることがある。
一生懸命生きている人たちに対して、一生懸命向き合っていればいい。

自分ではどうあがいてもくい止めることのできない、3つのこと。
生まれてくること、老いること、人を愛すること。

助けに行くんじゃない。一緒に生き、生活しに行くんだ。
そこから、自分が一生懸命生きた跡から、小さな波紋が起きて、広がって、
そこに暮らす人々の生活が、ちょっとでもよくなっていったらいいな。
そして、世界中のいろんなところで、たくさんの波紋が広がって、
地球全体に笑顔が増えると、それを幸せと呼べるかもしれないな。


今日、「地球のステージ」の公演があった。
他のシリーズも、是非観たい。必ず観よう。
| tokuboshi | - | 22:04 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
チューカン
100503_2245~01_Ed.JPG
さて、明日はいよいよ中間テストですと。

テストのためだけの勉強になってはいけないけれど、テストのための勉強が今後に繋がることは確か。

よし、もうひと頑張りしよう。



夕食後に誕生日プレゼントで戴いたピザポテトを食す。

3時間以上経った今も、部屋の中にピザポテト臭が充満している。

ピザポテトうまー
| tokuboshi | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Il faut travailler beaucoup. Elle travaille beaucoup.
ヌォオオン

コノママデハ ダメダー
| tokuboshi | - | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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