10月1日(土)から10月17日(月)まで、世界中で「STAND UP TAKE ACTION」というイベントが開催されています。
2015年を期限とするミレニアム開発目標に向けて貧困を削減するために立ち上がろうという世界的キャンペーンで、日本でもNGOネットワーク「動く→動かす」を中心に「スタンド・アップ」という呼称でイベントが進められています。
このキャンペーンの内容は、簡単に言うと「立ち上がって写真を撮る」というシンプルなもの。
その写真を世界中から集めて、貧困削減への意思表示となる一つの「声」を作り、国連を中心とするミレニアム開発目標のリーダー達に届けようといったものです。
(スタンドアップについての詳細は、公式ページ
http://www.standup2015.jp/basic/index.htmlをご覧ください)
立ち上がって写真を撮るという、個々人の行動それ自体にはあまり大きな意味はないのかもしれませんが、世界中からそれらを結集すればもしかしたら何か大きな力になるかもしれません。
また、これだけ多くの人が貧困削減に向かう意思があるんだということが可視化できるのも一つのポイントなのかなと思っています。
ということで前置きが長くなりましたが、私達ベナン隊員もスタンドアップしてみました!
ちょうど10月1日にベナンに到着したばかりの新隊員さんの歓迎会があり、多くの隊員が首都に集まっていたので思い切って声をかけてみました。
じつを言うと、「歓迎会の場なのにみんなを巻き込んで自己満足になるだけじゃないか」とか「みんなあまり乗り気じゃなくてしぶしぶだったらどうしよう」とか当日まで数日間一人で悶々と迷ってたんですが、迷ったらGOということで思い切って告知してみたところ意外にも乗ってくれる人が多く、「以前から知っててやってみたかった」と言ってくれる人もいたりしてとても嬉しかったです。
というわけで撮影した写真がこちら。
公式ページの
レポートにも掲載されています。
それぞれの思いを込めて、STAND UPしました。
このあとは、TAKE ACTION。
小さなことでも、出来ることからやっていきたいと思います。